こんな天気の良い日には大涌谷までドライブ！ということで、現在の大涌谷がどのような状況かを調査して参りました。

先ずは大涌谷までの道のり。現地に近づくにつれて硫黄の臭いが強くなってきました。
現地に到着し、駐車場（有料）に入ると、110台駐車可能なのにほぼ満車状態。日帰り観光でお越しいただいたと推測しますが、若年層の観光客が多い印象でした。トップの写真は駐車場からの1枚、天気がとてもよく、心地よい風が吹いていて観光には絶好の日和です。

後ろを振り返ると箱根で一番！標高の高い「神山」を見ることができます。
噴煙で神山が霞んでしまっているのが残念でした。
因みに神山は、箱根火山の中で最後まで活動を続けていた山で、3100年ほど前に水蒸気爆発によって北西の山腹が崩壊し、そのときの岩雪崩で芦ノ湖ができたそう。崩壊の跡は現在でも大涌谷として噴煙を上げています。
※噴煙地は危険なため、現在も立ち入りできません。あらかじめご了承ください。

そして、大涌谷の名物は何といっても「黒たまご」。

1つ食べると7年寿命が延びる！？と言われています。5個入りで500円。賞味期限が2日しかないので、購入された方は早めにお召し上がりください。

大涌谷へは徒歩で行くと大変時間がかかりますので、早雲山まで軽くトレッキング（徒歩で約20分程度）してロープウェイに乗車するのがおススメです。早雲山⇔大涌谷間のロープウェイ、8分ほどの空の旅を楽しめます。芦ノ湖や仙石原などとは違った壮大な大涌谷の風景に驚くこと間違いなしです！箱根にお越しになった際には、ぜひ大涌谷にも足を運んでくださいね。